2008年03月21日
アイコンタクト
コミュニケーションの発達の中で欠かせないものにアイコンタクトがあります。
体験会の時にお母さんたちにアイコンタクトの重要性についていつもお話しています。
生まれて間もない新生児でも、さまざまなコンピテンス「環境に応じていく能力」を持っています。
例えば,ヒトの顔に注目し、その口や舌の動きを模倣できること(新生児模倣)や、
韻律的な特徴から母親の声を識別できることなどが知られています。
これらコンピテンスは赤ちゃんが環境に働きかけていくための原動力になるのですが、
それを開花させていくには周囲の人間(とくに養育者)からの導きと働きかけが不可欠です。
赤ちゃん自身が持っている力が、その活動を見まもり支えようとする環境と出会うとき、
そこに社会的発達があるのではないかなと思います。
生後3ヶ月ごろまで
発声・表情をともなった「アイコンタクト/見つめ合うこと」が確立されます。
視線をあわせたりそらしたり、また声や表情を変化させることで、
母子間のリズミックな会話のような意思の疎通のようなものが形成されていきます。
この時間的構造は、お母さんが赤ちゃんの応答パターンを
読みとることによって作り出されるものです。
生後3〜9ヶ月ごろ
お母さんが赤ちゃんの欲求・快不快などを積極的に読みとり、それに応答してあげることで
非対称ながらも外見上は「心のつながり」を感じさせるやりとりが形成されていきます。
このようなやりとりのなかで、赤ちゃんはお母さんからの
働きかけを少しずつ予測できるようになっていき
やがてその予測を反映した関わりをみせるようになっていきます。
生後9ヶ月ごろから
視線や指さしなどを利用して、相手といっしょに同じ対象を
見ることすなわち〈共同注意〉が機能しはじめます。
対象を共同化しながらその対象に向けられた声・表情・身体動作をたがいに感じあうことで
その物への意味づけ・価値づけ・扱いかたなどを母子間で共有していきます。
対象を軸としたやりとりのなかで、
赤ちゃんは自他を重ねあわせたり比べたりする経験を積んでいくのです.
このような生後1年間の発達によって、相手の気持ちや意図、
すなわち「心の状態」を共感的に理解するための基礎がつくられていきます。
こうして言葉・道具使用・文化(社会的慣習)など、
さまざまな社会的スキル=コミュニケーション能力が開花していきます。
「アイコンタクト」と「共同注意」は、母子間のやりとりを支える最も基本的なデバイスです。
これらデバイスによって、赤ちゃんとお母さんは、
たがいの注意と情動を時間的・空間的に結びつけ
その場の楽しさ・驚き・不満などを共有していくようになります。
すべてのコミュニケーションはこのような「共有」からはじまります。
〈アイコンタクト〉とは,文字どおり、たがいの顔(とくに目)を見つめあうことです。
お互いが相手の視線や表情をモニタしていることを相互了解させる役割をもっています.
「共同注意」とは、視線や指さしなどを手段として、相手と同じ対象を見ることです。
相手の注意をフォロー「追跡」することもあれば、
相手の注意を自分の視線や指さしでガイド(誘導)することもあります。
その発達は、お母さんが積極的に赤ちゃんの注意をフォローあるいはガイドすることから始まり、
少しずつ赤ちゃん主導でお母さんの注意をフォローあるいはガイドする機会も増えていきます。
対象についての赤ちゃんの感じたことを共有するだけでなく、
やりとりに空間的な焦点化を与え、同じ対象を意識していること
を互いに理解し合う役割をもっています。
「アイコンタクト」と「共同注意」によって、赤ちゃんとお母さんは互いの注意と情動をつなげあい
さまざまな対象への関わりを相互参照・共有していきます。
その対象は、オモチャのような〈モノ〉であったり、モノの存在・動き・関係のような〈コト〉であったりします。
それら対象への情動(楽しさ・驚き・不満など)を参照することで、
相手がどのようにその〈モノゴト〉を感じとっているのかを共感的に捉えることができます。
例えば、初めて見る対象(見知らぬ人物など)に接したとき、
赤ちゃんはその状況を共有しているお母さんの情動を読みとり
それに基づいて対象への関わりかたを決めようとします。
このような共感をとおして、赤ちゃんはさまざまな対象の捉えかた・対処のしかたを
他者(とくに養育者のような自分を愛してくれる人)から学んでいくのです。
他者と「モノゴト」の知覚を共有し、それに向けられた〈心の状態〉をやりとりするループのなかで
赤ちゃんはさまざまな対象の意味や価値を学んでいきます。
言葉や文化といった社会的慣習「社会のなかで共有・継承される知識」は
このような他者をとおして学ぶこと、すなわち〈社会的学習〉によって習得されます。
快適な命に必要なことの次にお母さんが与えてあげられるものは
生きていくのに必要な目に見えないもの。
アイコンタクトとはお母さんが赤ちゃんの視線の中に入るということではありません。
赤ちゃんが日常の中でアイコンタクトがしっかりできるようにしっかりコミュニケーションをとっていきましょう。
今日は臼杵中央公民館で13:30~14:30まで無料体験会があります。
興味のある方はいらしてくださいね(要予約・・左記のsakuraへメール)でご連絡ください。

※このブログでは便宜上表現を柔らかくするために養育者のことをお母さんという
言葉で表しています。私がお母さんやママさんという言葉を使う中には
もちろんその中に養育者であるお父さんや赤ちゃんの周りにいる人すべてを指しています。
言葉の中に含まれる思いをどうぞご理解いただいてご了承ください。
体験会の時にお母さんたちにアイコンタクトの重要性についていつもお話しています。
生まれて間もない新生児でも、さまざまなコンピテンス「環境に応じていく能力」を持っています。
例えば,ヒトの顔に注目し、その口や舌の動きを模倣できること(新生児模倣)や、
韻律的な特徴から母親の声を識別できることなどが知られています。
これらコンピテンスは赤ちゃんが環境に働きかけていくための原動力になるのですが、
それを開花させていくには周囲の人間(とくに養育者)からの導きと働きかけが不可欠です。
赤ちゃん自身が持っている力が、その活動を見まもり支えようとする環境と出会うとき、
そこに社会的発達があるのではないかなと思います。
生後3ヶ月ごろまで 発声・表情をともなった「アイコンタクト/見つめ合うこと」が確立されます。
視線をあわせたりそらしたり、また声や表情を変化させることで、
母子間のリズミックな会話のような意思の疎通のようなものが形成されていきます。
この時間的構造は、お母さんが赤ちゃんの応答パターンを
読みとることによって作り出されるものです。
生後3〜9ヶ月ごろ お母さんが赤ちゃんの欲求・快不快などを積極的に読みとり、それに応答してあげることで
非対称ながらも外見上は「心のつながり」を感じさせるやりとりが形成されていきます。
このようなやりとりのなかで、赤ちゃんはお母さんからの
働きかけを少しずつ予測できるようになっていき
やがてその予測を反映した関わりをみせるようになっていきます。
生後9ヶ月ごろから 視線や指さしなどを利用して、相手といっしょに同じ対象を
見ることすなわち〈共同注意〉が機能しはじめます。
対象を共同化しながらその対象に向けられた声・表情・身体動作をたがいに感じあうことで
その物への意味づけ・価値づけ・扱いかたなどを母子間で共有していきます。
対象を軸としたやりとりのなかで、
赤ちゃんは自他を重ねあわせたり比べたりする経験を積んでいくのです.
このような生後1年間の発達によって、相手の気持ちや意図、
すなわち「心の状態」を共感的に理解するための基礎がつくられていきます。
こうして言葉・道具使用・文化(社会的慣習)など、
さまざまな社会的スキル=コミュニケーション能力が開花していきます。
「アイコンタクト」と「共同注意」は、母子間のやりとりを支える最も基本的なデバイスです。
これらデバイスによって、赤ちゃんとお母さんは、
たがいの注意と情動を時間的・空間的に結びつけ
その場の楽しさ・驚き・不満などを共有していくようになります。
すべてのコミュニケーションはこのような「共有」からはじまります。
〈アイコンタクト〉とは,文字どおり、たがいの顔(とくに目)を見つめあうことです。
お互いが相手の視線や表情をモニタしていることを相互了解させる役割をもっています.
「共同注意」とは、視線や指さしなどを手段として、相手と同じ対象を見ることです。
相手の注意をフォロー「追跡」することもあれば、
相手の注意を自分の視線や指さしでガイド(誘導)することもあります。
その発達は、お母さんが積極的に赤ちゃんの注意をフォローあるいはガイドすることから始まり、
少しずつ赤ちゃん主導でお母さんの注意をフォローあるいはガイドする機会も増えていきます。
対象についての赤ちゃんの感じたことを共有するだけでなく、
やりとりに空間的な焦点化を与え、同じ対象を意識していること
を互いに理解し合う役割をもっています。
「アイコンタクト」と「共同注意」によって、赤ちゃんとお母さんは互いの注意と情動をつなげあい
さまざまな対象への関わりを相互参照・共有していきます。
その対象は、オモチャのような〈モノ〉であったり、モノの存在・動き・関係のような〈コト〉であったりします。
それら対象への情動(楽しさ・驚き・不満など)を参照することで、
相手がどのようにその〈モノゴト〉を感じとっているのかを共感的に捉えることができます。
例えば、初めて見る対象(見知らぬ人物など)に接したとき、
赤ちゃんはその状況を共有しているお母さんの情動を読みとり
それに基づいて対象への関わりかたを決めようとします。
このような共感をとおして、赤ちゃんはさまざまな対象の捉えかた・対処のしかたを
他者(とくに養育者のような自分を愛してくれる人)から学んでいくのです。
他者と「モノゴト」の知覚を共有し、それに向けられた〈心の状態〉をやりとりするループのなかで
赤ちゃんはさまざまな対象の意味や価値を学んでいきます。
言葉や文化といった社会的慣習「社会のなかで共有・継承される知識」は
このような他者をとおして学ぶこと、すなわち〈社会的学習〉によって習得されます。
快適な命に必要なことの次にお母さんが与えてあげられるものは
生きていくのに必要な目に見えないもの。
アイコンタクトとはお母さんが赤ちゃんの視線の中に入るということではありません。
赤ちゃんが日常の中でアイコンタクトがしっかりできるようにしっかりコミュニケーションをとっていきましょう。
今日は臼杵中央公民館で13:30~14:30まで無料体験会があります。
興味のある方はいらしてくださいね(要予約・・左記のsakuraへメール)でご連絡ください。

※このブログでは便宜上表現を柔らかくするために養育者のことをお母さんという
言葉で表しています。私がお母さんやママさんという言葉を使う中には
もちろんその中に養育者であるお父さんや赤ちゃんの周りにいる人すべてを指しています。
言葉の中に含まれる思いをどうぞご理解いただいてご了承ください。
2008年03月15日
赤ちゃんとの手遊び歌
大人になって長い歳月が過ぎてます、sakuraです・・・・・
確か子供の時歌っていたけどあれはなんだったっけ・・・・
赤ちゃんにかかわるようになってママさん達が赤ちゃんとスキンシップが少しでも
できやすいようにふれあい遊びをご紹介しているのですが
いろんな本やサイトで勉強しましたがふれあい遊びに登場してくるのは
昔からある童謡やわらべ唄が多いことを知ってちょっと嬉しくなりました。
でも意外と全部歌えなかったりします。
赤ちゃんの身体能力などあってどうやって遊んであげていいのか分からないという
ママさんたちも結構いらっしゃるようなのでそういうふれあい遊びも
ご紹介していきたいなと思います。
今日は手遊び歌
手遊び歌とは、指や手を動かしたりして、
音楽や歌に合わせて様々な表現をしながら歌う遊びのこと。
指や手だけでなく、体全体を使って表現する場合もあります。
こちょこちょくすぐったり、顔をつんつんつついたり
楽しい音楽に合わせて歌う手遊び歌は
ツボにはまると小さな赤ちゃんもケラケラと声を出して大喜び。
手遊び歌で様々な刺激を与えることもできるし、
ママと赤ちゃんが触れ合うことでスキンシップにもなります。
赤ちゃんが小さいうちは、ママが赤ちゃんの手をひいて一緒に遊びます。
成長するにつれ、いつもママがやってくれていた手遊びを覚えて、
自分で手遊びをするように!みんなで一緒に楽しく踊り、
音楽のリズムにのること、手先を器用に動かすことが自然と身についていきます。
手遊び歌は、道具は必要なし、家でも外でもいつでも楽しめるすぐれもの。
少しずつご紹介していきますね。
今日は先日の体験会でご紹介したサインをしながら
一緒に遊べるグーチョキパーで何作ろうです。
①グーチョキパーで グーチョキパーで (グーチョキパーをする)
②なにつくろー なにつくろー (両手を左右にふる)
③みぎてがパーで
④ひだりてがバーで
⑤ちょうちょ ちょうちょ (両手をパーにしてひらひらさせる)
(③~⑤をいろいろ変えて遊ぶ)
パーとパーでうさぎさん
グーとグーでクマさん
パーとパーでうさぎさん
グーとグーでアンパンマン など
サインは赤ちゃんが一番好きなものから始めると覚えやすいですよね。
体験会の時はウサギやくまさんなどをやりました。
来てくださった方覚えてますか、
ウサギは・・・頭の上で手のひらを後ろに向けて耳を作ります。
熊は・・・両手をグーにして胸の前で交差させて胸の少し上を引っ掻くように動かします。
アンパンマンは・・両手をグーにしてほっぺたに持っていきます。
どんな時も赤ちゃんの目をしっかり見てアイコンタクトの練習をしながら楽しんで
やってくださいね。赤ちゃんのほうからママを見てくれたらしっかりほめてあげましょうね。
他にも手遊び歌をメロディ付きで紹介しているサイトがたくさんあります。
苦手だわなんて言わずに赤ちゃんと一緒にたくさん歌ってスキンシップしてあげてくださいね。
☆てあそび.com
↓こちらは動きを絵で説明してくれているサイトです。
☆いたずら天使
う~ん、やっぱり動画がないと紹介しきれませんね。
そのうち着ぐるみでも着て動画で登場させていただきますので楽しみにお待ちください

確か子供の時歌っていたけどあれはなんだったっけ・・・・
赤ちゃんにかかわるようになってママさん達が赤ちゃんとスキンシップが少しでも
できやすいようにふれあい遊びをご紹介しているのですが
いろんな本やサイトで勉強しましたがふれあい遊びに登場してくるのは
昔からある童謡やわらべ唄が多いことを知ってちょっと嬉しくなりました。
でも意外と全部歌えなかったりします。
赤ちゃんの身体能力などあってどうやって遊んであげていいのか分からないという
ママさんたちも結構いらっしゃるようなのでそういうふれあい遊びも
ご紹介していきたいなと思います。
今日は手遊び歌
手遊び歌とは、指や手を動かしたりして、
音楽や歌に合わせて様々な表現をしながら歌う遊びのこと。
指や手だけでなく、体全体を使って表現する場合もあります。
こちょこちょくすぐったり、顔をつんつんつついたり
楽しい音楽に合わせて歌う手遊び歌は
ツボにはまると小さな赤ちゃんもケラケラと声を出して大喜び。
手遊び歌で様々な刺激を与えることもできるし、
ママと赤ちゃんが触れ合うことでスキンシップにもなります。
赤ちゃんが小さいうちは、ママが赤ちゃんの手をひいて一緒に遊びます。
成長するにつれ、いつもママがやってくれていた手遊びを覚えて、
自分で手遊びをするように!みんなで一緒に楽しく踊り、
音楽のリズムにのること、手先を器用に動かすことが自然と身についていきます。
手遊び歌は、道具は必要なし、家でも外でもいつでも楽しめるすぐれもの。
少しずつご紹介していきますね。
今日は先日の体験会でご紹介したサインをしながら
一緒に遊べるグーチョキパーで何作ろうです。
①グーチョキパーで グーチョキパーで (グーチョキパーをする)
②なにつくろー なにつくろー (両手を左右にふる)
③みぎてがパーで
④ひだりてがバーで
⑤ちょうちょ ちょうちょ (両手をパーにしてひらひらさせる)
(③~⑤をいろいろ変えて遊ぶ)
パーとパーでうさぎさん
グーとグーでクマさん
パーとパーでうさぎさん
グーとグーでアンパンマン など
サインは赤ちゃんが一番好きなものから始めると覚えやすいですよね。
体験会の時はウサギやくまさんなどをやりました。
来てくださった方覚えてますか、
ウサギは・・・頭の上で手のひらを後ろに向けて耳を作ります。
熊は・・・両手をグーにして胸の前で交差させて胸の少し上を引っ掻くように動かします。
アンパンマンは・・両手をグーにしてほっぺたに持っていきます。
どんな時も赤ちゃんの目をしっかり見てアイコンタクトの練習をしながら楽しんで
やってくださいね。赤ちゃんのほうからママを見てくれたらしっかりほめてあげましょうね。
他にも手遊び歌をメロディ付きで紹介しているサイトがたくさんあります。
苦手だわなんて言わずに赤ちゃんと一緒にたくさん歌ってスキンシップしてあげてくださいね。
☆てあそび.com
↓こちらは動きを絵で説明してくれているサイトです。
☆いたずら天使
う~ん、やっぱり動画がないと紹介しきれませんね。
そのうち着ぐるみでも着て動画で登場させていただきますので楽しみにお待ちください

2008年03月14日
ベビートーク

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児という本をご存知ですか。
語りかけ育児は、簡単に言うと、毎日30分、赤ちゃんと2人きりで、
赤ちゃんの興味に沿った語りかけを行うと言うものです。
それによって、飛躍的に赤ちゃんの言語能力が伸びるそうです。
著者のサリー・ウォードはイギリスの言語治療士の第一人者です。
彼女の20年間の言語治療士としての研究から考えられた、『語りかけ育児』は、
本来、言葉に遅れのある幼児に対するものだったそうです。
それが、実は言葉の遅れがない幼児に対して行った場合でも、
乳幼児の心と知能を無理なく伸ばし、
コミュニケーション能力を大きく育てる事が分かり、この本を著したそうです。
サインを使ったコミュニケーションはひとりでお座りできて周りに興味がわく
6ヵ月くらいからの赤ちゃんを対象にしています。
ベビートーク(語りかけ育児)は生まれてからすぐに実践できる
すぐれた育児法であると思います。
サインを始める前の赤ちゃんたちに一人でも多くのお母さんたちが
実践してくださったらいいなぁと願っています。
語りかけ育児のやり方
語りかけ育児はどうやってやるの?
1)一日30分
2)子どもと二人きりで
3)子どもの好きなように遊ばせながら
4)BGMはなしで
5)静かな落ち着ける場所で
6)優しい(高めの)声でゆっくりと
7)繰り返しを多くし、語呂のいい言い回しで
本によればこの条件をすべて満たして行うとありますが実際は挫折してくるお母さんも
いらっしゃるのかなぁって思いますね、やっぱり(笑)
私のお勧めは30分と時間を決めて意気込まずに慣れるまでは一日のうちに何度も
少しずつの時間で始められるのがいいのではないかと思います。
本を開くとまずこう書いてあります。
「語りかけ育児は「自分が大好き」といえる子を育てます。
これからの長い人生を生き抜いていく時自分が好きである
ということは何よりも大切なことだと思うのです。
けれど今の世の中自分が自分で好きと笑顔で言える人が以外と少ないのだと
最近になって知りました。私なんかは世界でいちばん自分が好きですけれども・・・。
子どもたちが持っていて欲しい大切なもの、
空からは決して降ってきたりしないものは私たち大人が心して種を撒き
子どもたちが自ら育んでいくものではないかなと思うのです。
2008年03月11日
赤ちゃんの言葉の発達

赤ちゃんは泣くことしかできない新生児のうちから
おとなとのコミュニケーションを重ねて言葉を覚えていきます。
そのコミュニケーションのツールは言葉だけではありません。
顔の表情や身ぶり手ぶりなど体のサインも大きな役割をはたしています。
コミュニケーションの始まりは模倣です。そして生まれたばかりの赤ちゃんにも
反射的に模倣する力を備えているのです。とても不思議ですよねぇ。
いずれにしても動作を真似ることは学習する能力につながり同時に
相手の気持ちに共感したり、対人的知能の基礎になるとも考えられています。
なぜなら赤ちゃんはただマネするだけでなく相手の表情に込められた
感情に共感する能力を持っているからです。
言語能力は言葉という音声だけで発達するわけではありません。
赤ちゃんに話しかける言葉は様々です。
ある人は「わんわん」、別の人は「わんこ」
けれど赤ちゃんがそのどれもが「犬」であることを理解していきます。
これは言葉の意味を限定して受け取る能力が赤ちゃんにあるということです。
それらをさらに発達させていく能力を獲得するには言葉の意味を視覚イメージに
よって短期記憶するワーキングメモリー(複数の情報を組み合わせて活かしていく考える力)
の働きです。昔から大人たちは赤ちゃんに身ぶりでぶりで赤ちゃんに語りかけてきました。
それによって赤ちゃんは言葉を身体的なイメージでとらえてそこに込められた相手の意図を
理解していくことで言語能力を獲得していったのです。
思春期の子供たちに接する機会の多い私ですが自分の思いを言葉で表現できずに
多くの問題を抱えてしまう子供たちと出会います。
人とのコミュニケーション不足からくる人間関係に疲れている子どもも多くいます。
私たちは人から逃れて暮らすことはできません。
他者とのかかわりの中で日々使う言葉が普通の暮らしの中で育まれるのだとしたら
親が子供に送ってやれる最高の贈り物は人としてきちんと周囲の人とかかわれること、
社会の中で生きていけるだけの力を持たせてあげること。
幼稚園や学校にしつけを期待する親では人としての基礎を育んであげることはできません。
日常の食べさせたり、着せたり、遊ばせたり、幼い子供をもつお母さんたちは
暮らすことで手いっぱいのときがあります。
それは本当に愛情があればこその毎日の暮らしなんだろうなと思います。
けれど毎日いっぱい、いっぱいの中から可愛いわが子の中で
起こっている日々の成長に合わせて心や頭に大切なものを育んであげる
時期を見過ごしてはもったいないですよね。
サインを使ったコミュニケーションがもたらすものの中には赤ちゃんだけでなくお母さん自身にも
母親としての自分を成長させてくれるものがたくさんあります。
いよいよ明日から大分市内で体験会が始まります。
どんなベビーちゃんと出会えるのでしょうか。
世界でいちばん愛しい人を胸に抱えた若いママさん達と
短い間でも成長を見守れるのは私にとって奇跡の出会いです。
美しい言葉を話す、美しい心を持つ人に育ってほしいと願って
ベビーとママのサークルを始めていきたいなと思っています。
お問い合わせ、体験会申し込み → 左記のsakuraにメールにママと赤ちゃんのお名前、赤ちゃんの歳と体験会に参加希望の方は参加希望の会場名を明記してお送りください。
後ほどご連絡させていただきます。
2008年02月25日
子どもの集中力を伸ばす

長いこと子どもたちと係わっていて最近実感している悲しいことは
集中力という力を持たずに育ってしまっている子どもを多く見かけるようになったこと。
何かをする前に「わからん」、「しらん」という言葉を先に言ってしまう。
とりあえずトライしたりしない、もういい、やらないなんて踏ん張ることを知らない子どもたち。
じゃあ、あきらめちゃいますか?
とんでもない、時間は掛かってもたくさんの少しずつの成功例を積み重ねてあげると
やる気という木はどこまでも伸びていくものです。
ただし集中力がなくてはそれにも時間は掛かります。
10歳ならその半分の5年以上掛かってそれまで育てていたその子の中の
マイナスをプラスに変えていくのです。話し合って替えられるというものではないから。
この子がスタートラインにたったときから係われないだろうかと
勉強に四苦八苦している子どもたちに出会うたびに思います。
お父さんやお母さんのちょっとした智恵のある子育て、ほんの少しいろんなことを
気にしてあげるだけでも結果は違ったものになるはず
思いが膨らんでついにベビーとママのためのサークルを作ってしまいました。
B.b.mom☆ベビーとママさんたちのサークルです。
どうぞよろしくお願いいたします。



